渡邉昌俊(横浜国大)・酒井康行(東京大) |
細胞のみならず,周囲の環境との相互作用により,細胞の増殖・分化・機能発現等が制御される事は周知の事実です。この微小環境の解明,モデル化が再生あるいはがん研究に非常に重要であると考えます。薬剤感受性,in vitro転移などのモデル化により,診断,治療へつながると考えられます。最近では,classicなホルモンなどのautocrineやparacrine systemにmiRNAが加わる等非常に面白い状況になっています。その微小環境をターゲットとして、そのメカニズム,各種モデル化(co-culture, multilayer 他)などについて討論する内容です。
講演 時刻 | 講演 番号 | 講演題目/発表者 | キーワード | 分類 番号 | 受理 番号 |
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N会場 第3日 | |||||
(9:00〜9:40) (座長 渡邉昌俊) | |||||
N301 | 磁力を用いた細胞操作技術の開発 | tissue engineering magnetite nanoparticle co-culture | S-26 | 21 | |
N302 | 酸素透過性材料を用いた培養組織モデル | Oxygen 3D culture Energy production | S-26 | 308 | |
(9:40〜11:20) (座長 酒井康行) | |||||
N303 | [展望講演] ヒト多能性幹細胞のフィーダーフリー環境実現に向けたマテリアル | Feeder cell Pluripotent stem cell Niche | S-26 | 117 | |
N305 | 腫瘍と腫瘍微小環境 | Tumor microenvironment Spheroid culture Cell-cell interaction | S-26 | 183 | |
N306 | [展望講演] がんの発生・進展とmicroRNA | microRNA cancer stem cell microenvironment | S-26 | 187 | |