三上 貴司(新潟大学)・伊與木 健太(東京大学) |
豊倉賢早稲田大教授が提唱した研究哲学「C-PMT」の冒頭が「P(phenomena)」であるように、日本の晶析工学者・技術者は、装置内で起こる特有の晶析現象を思考の軸に、結晶づくりを考えてきた。現象が分かると操作が分かるのであり、晶析工学の適用対象が多様化している今とこれからも、現象理解を大切にする日本の伝統的晶析工学の心を持ち続けていきたいものである。このシンポジウムでは、晶析現象が関わる研究課題を幅広く募集し、「操作」・「現象」・「品質」のつながりの部分に重点を置いた議論を行う。
講演 時刻 | 講演 番号 | 講演題目/発表者 | キーワード | 分類 番号 | 受理 番号 |
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B 会場・第 1 日 | |||||
(13:30 〜13:45 ) (座長 伊與木 健太) | |||||
B119 | 現象理解に基づく晶析操作設計 | Industrial crystallization Operation design Monodisperse crystals | S-2 | 62 | |
(13:45 〜14:45 ) (座長 三上 貴司) | |||||
B120 | [依頼講演] ゼオライトの結晶化挙動と高効率な合成法開発 | zeolite crystallization synthesis | S-2 | 22 | |
B122 | [依頼講演] 超臨界CO2を媒体とした分子結晶ならびに共結晶の形成 | supercritical CO2 molecular crystal cocrystal | S-2 | 72 | |
休憩 | |||||
(15:00 〜16:00 ) (座長 三上 貴司) | |||||
B125 | [依頼講演]高剪断場を利用したカスケード型連続フロー晶析装置の開発 | Continuous process High shear field Anti-solvent crystallization | S-2 | 77 | |
B127 | [依頼講演]界面を積極的に利用する晶析法の検討 | heterogeneous nucleation interface crystallization method | S-2 | 86 | |
(16:00 〜16:15 ) (座長 伊與木 健太) | |||||
B129 | 表面修飾ナノ結晶のドライ合成に向けた超臨界CO2技術の開発 | Supercritical carbon dioxide surface modified nanocrystals synthesis | S-2 | 85 |