気候変動対策や資源循環の推進が喫緊の課題となる中、化学産業においては、エネルギー効率の極限化と環境負荷の最小化を両立する「持続可能な物質生産システム」への変革が求められています。本変革を成し遂げるためには、装置・操作を抜本的に高度化するプロセス強化(PI)、複雑な現象の理解と最適化を加速する情報理論・AI、そしてそれらの妥当性を多角的に検証する環境解析(LCA等)を、独立した技術ではなく、一つの系として融合させることが不可欠です。
本シンポジウムでは、これら三つの領域における最新の研究成果を集結させ、次世代の物質生産システムの在り方をシステム論的な見地から議論することを目的とします。従来の枠組みに捉われない実験的解析、モデリング・シミュレーションの展開、および社会実装に向けた評価手法の提案など、幅広い分野からの研究発表を募集します。
化学工学会第57回秋季大会実行委員会
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