現代社会におけるウェルビーイングの実現には、医学に基づく生体への直接的な介入にとどまらず、空間設計や五感に働きかける感性環境、さらには認知や情報環境までを含めた多面的なアプローチが求められています。しかし、多様な要素を個別に設計・運用することで、システム全体としての不整合を招く可能性も指摘されています。これを解決するためには、人の状態を継続的に捉え、環境・情報・生体の相互作用を一つの複雑系として統合的に最適化するプロセスシステム工学的アプローチが重要です。
本シンポジウムでは、生体、空間、認知、情報が複雑に絡み合うプロセスを対象に、実験,モデルなど手法を問わず個別要素のメカニズムからそれらの相互作用までを化学工学的視点から議論します。
化学工学会第57回秋季大会実行委員会
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