Last Update: 2022-01-04 12:27:21
HC-11. [SD] SDGs達成に向けた札幌宣言の実行 − 多様な人材が活躍する未来の化学工場 −<ライブ配信併用><公募なし>
野田 優(早稲田大学)・藤岡 沙都子(慶応義塾大学)・木村 雅晴(住友化学(株))・湊 登美(新化学技術推進協会) |
化学工学会は、2019年9月APCChE2019において『国連持続可能な開発目標(SDGs) に関する宣言 −人々の「健康、安心、幸福」のための化学工学−』と題する札幌宣言(和訳)を発表しました。札幌宣言では、SDGsを共有ビジョンとし、EfficiencyからSufficiencyへ、すなわち効率性を追い求める社会から充足性を感じられる社会への変革を謳っています。化学工学会はこの宣言を学会内外に広め、実行に移すべく議論を重ねてきました。
持続可能な社会の実現に向けた取り組みの中でも、カーボンニュートラル対応への変革が化学産業の喫緊の課題となっています。効率のみを重視すると、例えば工場を再エネ豊富な海外へ移すという答えに行き着くかもしれません。 本シンポジウムでは、地域社会との共生や、多様な人材の活躍と働きがいという充足性の観点も取り入れ、未来の化学工場のありたい姿を議論します。 講演に続けて、サブテーマごとにグループに分かれて参加型のワークショップを実施します。双方向でのインタラクティブなシンポジウムを一般公開で開催します。
シンポジウム番号・講演分類番号一覧
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