Last Update: 2020-02-13 11:49:25

センター・委員会企画 / 本部・支部企画 [English]

センター・委員会企画 (HC)

HC-11 産業部門からのGHG排出大幅削減の可能性とCCUS技術の貢献

3月16日(月) 9:30〜16:40 G会場 (プログラム)

主催組織
戦略推進センター次世代エネルギー社会検討委員会
CCUS研究会
共催
日本鉄鋼協会
オーガナイザー
中垣 隆雄(早稲田大学)古山 通久(物質・材料研究機構)
山田 秀尚(地球環境産業技術研究機構)高橋 伸英(信州大学)
温室効果ガス(GHG)排出80%削減という2050年目標に向けた技術オプションとイノベーションに対する関心が高まる中、化学工学会戦略推進センター次世代エネルギー社会検討委員会において、産業部門の超低炭素化のカギとなる鉄鋼・化学産業に着目し、鉄鋼協会との連携も含め、検討を進めてきた。今年度は部会横断型の研究会としてCCUS研究会も発足した。本シンポジウムは次世代エネルギー社会検討委員会とCCUS研究会の合同シンポジウムとして企画し、GHG排出の大幅削減に向けた論点とその中でのCCUS技術の位置づけを展望してみたい。

第1部 産業部門からのGHG排出大幅削減の可能性と課題
第1部では、GHG排出80%削減に向けたエネルギー需給の姿や、鉄鋼業の超低炭素化のための従来の延長線上にはない製鉄プロセスなどについて考える。

第2部 CCUS技術の社会実装に向けた課題の俯瞰的整理
第2部では、CO2の回収、利用、固定化技術の開発動向など幅広い講演を踏まえ、CCUS技術のGHG排出削減への寄与や、課題と道筋について議論する。
HC-12 女性技術者フォーラム

3月16日(月) 13:00〜16:20 B会場 (プログラム)

主催組織
男女共同参画委員会
オーガナイザー
所 千晴(早稲田大学)庄野 厚(東京理科大学)
重光 英之((公社)化学工学会)
今回のフォーラムは、ミスター・ダイバーシティとも呼ばれる元カルビー(株)代表取締役会長兼CEOの松本晃氏による招待講演,化学工学関連分野で優れた技術や研究業績をあげた女性に贈る女性賞の受賞講演および「微粒子と流体」をテーマとして当該分野で活躍する女性研究者および技術者による依頼講演から構成しました。フォーラムを通じて女性の技術者,研究者,学生の皆さんの交流の場を提供するとともに,キャリア形成について参考としていただくことを目指します。
※本企画のみに参加される方は、無料でご参加いただけます。当日、当該会場に直接お越しください。
※ただし第85年会・IChES 2020の他のセッションには一切参加(発表、聴講、立入)できません。 詳細
HC-13 2019年度インターンシップ報告会および交流会

報告会:3月15日(日) 15:00〜16:55 D会場 (プログラム)
交流会:3月15日(日) 17:00〜18:30 凜風館

主催組織
人材育成センター 高等教育委員会
オーガナイザー
加藤 穂慈((公社)化学工学会)
企業のインターンシップ活動の紹介、研修生を直接指導した社員(メンター)からの研修状況報告、インターンシップ研修を修了した学生からの研修体験の発表を行います。またその後、情報交換や意見交換の場として交流会も行います。本報告会・交流会のみの参加学生は年会参加費無料です(但し他の年会のセッションには参加不可)。来年度のインターンシップ研修をお考えの学生や企業は是非参加して、情報収集にご活用ください。
※1 本企画のみに参加される学生は、無料でご参加いただけます。(第85年会・IChES 2020の他のセッションには一切参加(発表、聴講、立入)できません。)
※2 本企画に参加される方は(※1の該当者を含め)申し込みが必要です。詳細
HC-14 福島復興・廃炉技術シンポジウム

3月16日(月) 9:20〜12:00 B会場 (プログラム)

主催組織
福島復興・廃炉技術研究会
オーガナイザー
松方 正彦(早稲田大学)長谷部 伸治(京都大学)
本年度活動を開始した福島復興・廃炉技術研究会では、化学工学の立場から福島の復興と第1原子力発電所の廃炉に関する技術を検討している。本シンポジウムでは、オンサイトにおける汚染水処理、デブリ取り出し、オフサイトにおける放射線汚染土処理など本研究会に関わる技術の開発状況について発表・討論を行う。

本部・支部企画 (HQ)

HQ-21 若手研究者が考える未来の化学工学研究

3月17日(火) 13:00〜16:00 A会場 (プログラム)

主催組織
全国若手の会・関西支部CES21
オーガナイザー
名和 愛利香(同志社大学)田中 雅巳(塩野義製薬)
谷屋 啓太(神戸大学)堀江 孝史(神戸大学)
異なるバックグランドをもつ若手研究者同士が,研究ポスターを前に,歓談しつつも遠慮なく議論を交わす,そんな場を提供したいと思います。単位操作を基盤としたかつての化学工学は隆盛を極め,新たなフェーズへ移行する時期を迎えています。その枠組みを超越した未来の化学工学研究を,次世代を担う若手研究者が活力にあふれた発想に基づいて発信していきます。