柴崎 敏和(千代田化工建設)・梅田 勇(第一高周波工業) |
日本の化学プラントは新設されることは稀となり、如何にその寿命を延長しながらも安全に操業していくか、が鍵となっている。化学装置材料部会で議論してきた高温・高圧で用いられる金属材料のクリープ余寿命評価や、有機材料の寿命評価や有機材料での補修による寿命延長といった話題を中心に、損傷の事例やコストといった操業現場の実態を交えながら、化学装置の高経年化における問題とその寿命延長に関するシンポジウムを行う。
シンポジウム番号・講演分類番号一覧
化学工学会 第85年会