SP-4. [特別シンポジウム] SDGs達成に向けた札幌宣言の実行−Efficency+Sufficiencyへの取り組み−<公募なし>

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オーガナイザー: 山本 光夫(東京大学)花田 汐理(三井化学(株))天沢 逸里(東京大学)木村 雅晴(住友化学(株))大神田 貴治(富士電機(株))

化学工学会は、2019年9月APCChE2019において『国連持続可能な開発目標(SDGs)に関する宣言−人々の「健康、安心、幸福」のための化学工学−』と題する札幌宣言を発表しました。SDGsを共有ビジョンとし、化学工学者が、化学工学と関連する技術の進歩を通して、人々のウェルビーイングの推進へ貢献することを第一の目的としています。

この札幌宣言の実現に向けて、これまでの秋季大会や年会において「多様な分野の協働で実現するサーキュラーエコノミー」「安全な水への化学工学の貢献」,そして「多様な人材が活躍する未来の化学工場」といった宣言に含まれる内容に関連したテーマでシンポジウムを開催し、全員参加型のグループ討議も行い、学会内外の方々と議論を深めてきました。更に第88年会では、「ありたい未来社会のための化学工学」との内容で、SDGs検討委員会のメンバーで取り組んだ成果について報告し、産学官連携の議論を進めました。

今回の年会シンポジウムでは、Efficiency+Sufficiencyの取り組みを進める研究者・専門家からのご講演とともに、SDGs検討委員会によるEficiency+Sufficencyの推進に向けて重ねてきた議論の成果を報告し、札幌宣言の具現化に向けた実際の取り組みを加速させるべく、議論を更に深めていくことを目的とします。

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