SCEJ TUS

ブース展示一覧

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本大会もブース展示(ニューテックセッション)を実施します。ぜひお立ち寄りください。

場所:図書館3階 ホワイエ (P会場脇)
期間:3月12日(水)〜14日(金)
各日9:00〜17:00
(14日は16:00終了)

(五十音順・敬称略)

①株式会社エイゾス

株式会社エイゾスは、ノーコードのAI解析ソフトウェアMulti-Sigma®を展示します。

Multi-Sigma®はクラウド型AI解析ソフトウェアで、研究開発のデジタル化、実験労力の大幅削減、革新的な発見を支援可能です。本ソフトウェアでは、ニューラルネットワークを駆使したデータ解析により最小限のデータセットでも過学習することなく、高精度な予測、ブラックボックス化を解決する要因分析、理想的な目的変数の値を得るための最適化、AIモデルを連結して分析するAI連鎖解析が実行可能です。また、入力変数は200種類まで、目的変数は100種類まで取り扱うことができます。

物質の化学構造を分子記述子に変換することでニューラルネットワークを用いた解析が可能となります。多目的変数を対象としたマテリアルズインフォマティクス、シミュレーションを代替するサロゲートモデルなどにご興味のある方はぜひ弊社ブースへお越しください。適用事例のリーフレットやサンプルデータを用いたデモンストレーションをご紹介いたします。

■製品ページURL

https://aizoth.com/service/multi-sigma/

②Exacer s.r.l.

Exacer s.r.l.(エクサチェア)は触媒と触媒担体材料の成形に特化したイタリアの会社です。三つ葉型、アンカー型、極薄壁円形など、特殊形状の成形において優れた実績を持ち、さらに触媒粉末の成形にも対応しています。展示では、商業用の触媒リアクターで求められる反応ダイナミクス最適化のため、シリカ、アルミナ、ジルコニア、チタニアなど、さまざまな材料を用いて作られたユニークな形状の触媒キャリアをご覧ください。

さらに、水素製造や廃棄物処理など、近年高い関心を集める用途向けに新規開発したメソポーラスカーボン担体を展示します。細孔径50nmのレンジで、サイズが大きい分子の反応効率を改善することができます。圧縮カーボンブラック担体との比較データを展示してご紹介します。

製品ページURL: https://www.san-ten.co.jp/exacer-1

③株式会社エス・ティ・ジャパン

弊社では、FTIR/Raman用の加熱拡散反射セルや、加熱透過セルを製造販売しております。最大1000度まで加熱しながら、ガスフローもできる構造は、触媒研究の分野において、in-situ FTIR/Raman測定に非常に役立つアクセサリーとなっています。最大10MPaまでの高圧や、-190度までの冷却にも対応したセルもオプションで準備しております。さらに特注対応にも対応しており、例えば電気を流しながら測定したい場合には、電極ポートを追加することも可能です。それぞれのデモユニットを持ち込み予定ですので、現地で実機を見ながらご相談頂けましたら、最適なご提案をさせていただきますので、是非ブースにお越し頂けましたら幸いです。

④MI-6株式会社

マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を普及し、研究開発を革新する」ことをミッションに、材料開発においてデータ駆動型アプローチを「当たり前」に活かせる環境の実現に向けたサービス開発に一貫して取り組んでいます。化学・素材分野でのデータサイエンス・機械学習の活用を強みとして、200社以上の企業様をご支援しております。

ブースでは、プロフェッショナル解析Hands-on MI®」、MIプラットフォームmiHub®」についてご紹介します。

研究開発の初期段階(新規材料探索・逆合成経路探索)、製品開発段階(配合・反応・加工条件の最適化)、製造段階(工程要因分析)における課題解決や、画像・スペクトルを用いた解析など技術適用にご関心のある方は、ぜひお立ち寄りください。

また、ランチョンセミナー(要事前申込)・口頭発表(H307)・ポスター発表(PC228)にもぜひお越しください。

◆コーポレートサイト

https://mi-6.co.jp

◆オウンドメディア『miLab』

https://mi-6.co.jp/milab/

⑤株式会社LCAエキスパートセンター

化学プラント設計や化学製品開発、プロセス最適化等におけるカーボンニュートラルや資源循環等を考慮した将来像の検討にはLCA(ライフサイクルアセスメント)が有効です。

弊社では、LCA専門家によるコンサルティングとLCAクラウドサービスMiLCA(みるか)」の開発・提供を行っています。本展示ブースでは、MiLCAを用いた環境影響評価と応用事例をご紹介します。

LCAは製品やサービスのライフサイクル(原材料採掘から廃棄・リサイクルまで)の環境影響を科学的・定量的に評価する手法で、GHG排出量・ネイチャーポジティブ等多領域のテーマに対応する強力なツールです。現状分析から将来予測、開発支援、環境情報開示における第三者認証まで幅広く活用できます。

MiLCAは国内外450以上の大学・企業に導入されています。国内開発でありユーザーのご意見を迅速に反映できることも大きな強みです。導入特典もご案内しておりますので、この機会にぜひMiLCAを体感してください。

⑥エンドレスハウザージャパン株式会社

Endress+Hauserは産業用計測をサポートするグローバルカンパニーです。

会場では、プロセス開発・プロセス制御・品質管理に活用できるプロセス用分析機器および、最新のTDLAS・QF・ラマン分光技術を用いた、品質分析、プロセス分析の事例をご紹介・ご説明します。

製品ページURL:

https://www.jp.endress.com/ja/Field-instruments-overview/optical-analysis-product-overview

◆ラマン分光計Raman Rxnシリーズ

インライン成分モニタリングが可能なプローブタイプのラマン分光計

アプリケーション:反応・重合モニタリング、アミン品質モニタリング、燃料混合、特性評価

◆TDLAS・QFガスアナライザシリーズ

オンラインで微量ガス成分の分析が可能な抽出式のガス分析計

アプリケーション:石油化学系ガスのプロセス最適化と品質管理。CCU/CCS/バイオメタン/H2製造

⑦オンリーリブワンス合同会社

実験内容に最適なカスタム試験ツールの提案をします。実験室でのデータ取得に係る時間、労力、手作業によるミスの削減に寄与します。

◆石鹸膜式体積流量計用ソフトウェア

長期連続流量測定が可能

共電解

SOECを用いたCO2/H2O共電解において、アノード/カソードのガス流量測定

光触媒

光触媒の反応効率を評価するためガス流量測定 差圧≒0で測定可能

アンモニア分解反応

触媒反応によるアンモニア分解でのN2,H2流量測定

◆高圧流量、高圧力制御用コントローラ

Max40MPaでの制御測定が可能

触媒反応

高圧制御による反応速度の向上、触媒の安定性などが期待できます。

超臨界流体(SFC)

ガス高圧力流量制御により、条件を安定に保つことが可能です。

◆カスタムメイドのガス制御モジュール、統合制御ソフトウェア

⑧株式会社カイジョー

カイジョーは、1948年の創業以来培ってきた超音波技術を基盤に、最先端のエレクトロニクス/メカトロニクス技術をタイムリーに採り入れることにより、お客様のニーズにフィットした数々の超音波製品を提供し続けています。

研究開発分野では高周波領域をカバーするマルチ発振器のQUAVAminiをはじめ、ニーズに応じたオリジナルの超音波環境を提供することに重点を置き、研究者の皆様から高い評価を頂いております。

超音波発振器、霧化など用途に応じた各種振動子を取り揃えてお客様をお迎え致します。

⑨関西化学機械製作株式会社

弊社は独自の開発製品を組み込んだ化学プラントを設計、製造するエンジニアリング会社です。

ブースでは以下の開発商品を紹介しております。

◆WWミキサー

粒子・流体プロセス部会の技術賞受賞講演(G117)でご紹介させて頂く新型の攪拌混合翼です。

WWミキサーは槽の底部から液を吸い上げ、槽の上壁面と衝突させることにより混合させます。

液の大きな循環やせん断がほとんど無いため、小さな電力で攪拌混合が可能です。

また、その攪拌の特徴から2液相の攪拌や気液、固液の混合も容易です。

◆ちゃっかりくん

依頼講演(K119)でご紹介させて頂く省エネ薄膜蒸発装置です。

1缶目のベーパーを2缶目の加熱源とすることで省エネを図る多重効用の機構に弊社の開発商品であるウォールウェッターを組み込むことで効率的な加熱を実現しました。

加熱部を縦方向に積み重ねることで従来の多重効用システムと比べ、設置面積を極めて小さく出来ます。

展示器も用意しております。

是非、お立ち寄りください。

⑩株式会社神戸製鋼所

神戸製鋼(KOBELCO)グループのコア技術および化学工学、化学系人材の仕事内容を紹介する。KOBELCOは1905年に鋳鍛鋼メーカーとして創業し、機械、鉄鋼、銅、エンジニアリング、建設機械、アルミ、溶接、チタン、発電とその事業を拡大、「素材」「機械」「電力」の3つの柱で成り立つ多角的な事業基盤を築いてきた。

これら事業基盤における多くの特徴ある製品・プロセスは、KOBELCOグループが有する21のコア技術群によって支えられている。

当ブースでは、これら21のコア技術、また化学工学、化学系の要素技術がどのような製品・プロセスに活用されているかを紹介する。

⑪データケミカル株式会社

当社では「現場の技術者が習得・実践できるデータ解析ツール」をコンセプトとした、実験・製造データのAI解析ツールDatachemical LAB(データケミカルラボ)を提供しております。

Datachemical LABは、当社CTO金子弘昌が運営する明治大学データ化学工学研究室の技術基盤をもとに開発され、学術的に裏付けされた実績豊富な機能を、プログラミングなしにウェブ上で簡単に利用できます。また、充実したサポート機能や教育コンテンツにより、データサイエンス初学者でも技術習得しながら安心して利用できます。

化学構造や実験条件の予測、ソフトセンサー/異常検知モデルの最適化などをはじめとする高度な解析から、データサイエンス人材の育成まで、多岐にわたる解析テーマと用途に対応しており、幅広い業界・領域の企業や大学・研究機関でご利用いただいております。

展示ブースではツールを使ったデモンストレーションもいたしますので、ぜひお立ち寄りください。

■製品ページURL

https://www.datachemicallab.com/

⑫東京ダイレック株式会社

東京ダイレック株式会社は、微小粒子(エアロゾル)の発生装置・計測機器/システム・捕集装置を幅広く取り揃え、ナノ材料やグリーン水素、カーボンニュートラル等の分野での研究開発を支援して参ります。

弊社展示ブースでは、 グリーン水素用CCMs(Catalyst-Coated Membranes)、ガスセンサー、電気触媒などの製造に利用可能な、卓上型金属ナノ粒子生成装置VSP-G1(実機)』や、ナノ構造の多孔質層を自動で成膜するナノ粒子プリンターVSP-P1(パネル紹介のみ)』を展示いたします。

その他、特に化学吸収法におけるCO2分離回収プロセスにおいて、アミンの大気排出と関連の深い「エアロゾル個数濃度」計測に適した装置『電子式低圧インパクター ELPI+(実機)』を展示いたします。

パーティクル計測に関するご相談などございましたら、お気軽にご来訪・お問合せください。

⑬株式会社豊田中央研究所

豊田中央研究所は、トヨタグループ各社の共同出資により設立され、「研究と創造によって産業とその基礎の発展に尽くし、人類の永続的な繁栄に貢献する」を基本理念としています。

トヨタグループの事業を通じて人々に貢献する研究から、イノベーションを起こし未来をつくる研究まで、さまざまな課題にアプローチしています。

現在、カーボンニュートラルに向けたエネルギーシステムの変革や、サステナブルな循環型モビリティ社会の実現、次の世代につなげるこれからのモビリティの創造などのプロジェクト研究に、情報・数理、電気・電子、機械、材料、エネルギー・環境、人間・生命などのコア技術を持つ研究者が挑戦しています。(https://www.tytlabs.co.jp/technology/

当社の研究テーマや研究環境、キャリアなどにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ当社のブースをご訪問ください。化学工学の持つ大きな可能性を活かして活躍する研究者から紹介させていただきます。皆様のご訪問を心よりお待ちしております。

⑭日本原子力研究開発機構

日本原子力研究開発機構では、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、大量かつ安定して水素製造可能な高温ガス炉の研究開発を行っています。高温ガス炉は、900℃を超える高温の熱を取り出すことができ、事故時においても炉心溶融を起こさない優れた安全性を持つ原子炉です。この特性を活かし、水素製造、発電、高温蒸気の大量供給が可能であることから、産業分野、運輸分野等のカーボンニュートラル実現に貢献できます。原子力機構では、茨城県大洗町に高温ガス炉の試験研究炉であるHTTR(高温工学試験研究炉)を建設し、高温ガス炉の運転データを取得し、実際の原子炉を用いてその優れた安全性の実証試験を行っています。加えて、現在、HTTRに水素製造施設を隣接して設置し、世界で初めて原子炉(高温ガス炉)の高温熱(950℃)を利用した水素製造の実現に向け、安全評価及び設備設計を進めています。

⑮日本フイルコン株式会社

金属メッシュハニカム構造体

材質:SUS、他

■金属メッシュハニカム構造体の特徴

● 軽量性:

多孔質構造により、同じ体積の密な金属よりも軽量

● 全方向流通性:

メッシュハニカム構造による全方向に通気性・通液性

● 高い比表面積:

比表面積が大きく、化学反応や物質の吸着に有利

● 熱・電気高伝導性:

金属多孔体であるため、熱や電気の伝導性も良好

■期待される用途

● 各種触媒の支持体や担体

● 熱交換器、放熱デバイス

● 反応場としての合成、混合リアクター

● 水の電気分解、化学反応や電撃殺虫器などの電極

⑯ハイソル株式会社

弊社は1967年に、米国ウエスト・ボンド社製ワイヤーボンディング装置の輸入代理店として創業しました。近年は最先端の半導体や車載デバイス、センサー、電子部品などの分野において、最新鋭の装置を輸入販売するだけでなく、独自の製品開発・設計・製造にも力を入れています。

本展示会では、昨年末より取り扱いを開始した、ワンタッチで高精度な成膜が可能なディップコーター・DC-1020の実機を展示いたします。

(https://www.hisol.jp/products/others/dip-coater.html)

実際に、その場でご使用いただくことも可能でございますので、ぜひ弊社ブースまでお立ち寄りください。

⑰ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社

バイオものづくりを加速する“メタボローム解析”

近年「バイオものづくり」において、未利用資源の活用や、微生物を用いた化石資源に頼らない物質生産技術が注目されています。しかし、複雑な代謝経路を効率的に制御し目的物質の生産量を最大化するには、代謝の包括的な理解が不可欠です。当社のメタボローム解析サービスは、最先端の分析技術と豊富な経験に基づき、バイオものづくり研究を強力にサポートします。

■当社のメタボローム解析がもたらすメリット

● 代謝経路の可視化: 細胞内の代謝状態を明らかにし、ボトルネックとなっている箇所を特定

● 培養条件の改善: スケールアップのための培養条件の最適化

● 生産性向上: バイオプロセスにおける副産物や不純物の変動をモニタリングし、収率を改善

展示ブースでは、当社のメタボローム解析技術の詳細や事例など、皆様のご質問にお答えいたします。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

⑱マイクロトラック・ベル株式会社

マイクロトラック・ベルは粉粒体物性評価のリーディングカンパニーです。展示ブースでは、カーボンニュートラル実現に向け、二酸化炭素の吸着回収をターゲットとした多成分吸着破過、脱着曲線測定が可能な機器展示と、吸着材の比表面積・細孔分布、ガス・蒸気吸着量などの測定事例集をご提供いたします。

■触媒分析装置 BELCAT II

二酸化炭素、水蒸気混合ガスの吸着破過・昇温脱着測定による分離性能試験が可能。

アプリケーション:DAC , CCS, CCUS, メタネーションなど

■高精度ガス/蒸気吸着量測定装置 BELSORP MAX X

BELSORP MAX Xに新たなモデルがラインナップ。

・高温蒸気吸着量測定仕様BELSORP MAX X HT

アプリケーション:セメント, 電池など

・高圧ガス吸着量測定仕様BELSORP MAX X HP

アプリケーション:CCS, CCUSなど


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