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化学工学会 第56回秋季大会

Last modified: 2025-09-29 10:33:36

講演プログラム(セッション別) : SP-2 : CC114

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SP-2 [特別シンポジウム]
化学工学分野におけるスタートアップの可能性

オーガナイザー:井上 元(九州大学) 岡 弘樹(東北大学)北川 尚美(東北大学)後藤 雅宏(九州大学)古山 通久(信州大学)所 千晴(早稲田大学)野間 円(東京大学エッジキャピタルパートナーズ)松田 圭悟(名古屋大学)

持続的な経済成長の推進役として、スタートアップに大きな期待が寄せられています。政府は2022年を「スタートアップ創出元年」と位置付け、イノベーションの鍵となるスタートアップを5年で10倍に増やすことをめざし、5か年計画をまとめました。
このような中、IT技術を活用するテック系スタートアップだけでなく、社会の根深い課題を先端的な技術で解決するディープテックスタートアップに対する期待が高まっています。テック系のスタートアップは数か月の開発サイクルで数年での上市、5年程度でのIPOやM&Aでのエグジットを目指します。これに対してディープテックスタートアップは、製品上市まで長期間が必要となり、開発に必要な資本も一桁以上大きく、研究開発人材と経営人材のミスマッチ、研究開発人材と出資者とのディスコミュニケーション、など様々な課題に直面します。
本シンポジウムでは、スタートアップを取り巻く人財の課題、事業会社のオープンイノベーションへの取り組み、アカデミア発スタートアップの起業の課題、アカデミア発スタートアップの成長への挑戦などについて講演を頂戴する予定です。ディープテックのシーズをもつアカデミアの人材の集まる場である化学工学会の立場から、スタートアップを創出し、社会を変えていく可能性について議論します。

CC 会場 ・ 第 1 日

講演
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番号
受理
番号
CC 会場(教室棟 3階 302)第 1 日(9月16日(火))
(13:00~13:10)
13:0013:10企画趣旨、経緯とディープテックスタートアップをとりまく環境
(信州大) (正)古山 通久
(13:10~14:40) (司会 古山 通久)
13:1013:40CC114[招待講演] 「調達しない起業」から「成長と踊り場」、そして「バイアウトとその先」: 化学工学出身者が語る、スタートアップ経営の光と影
神谷 勇樹
Startup
SP-2489
13:4014:10CC115[招待講演] アカデミア連携VCの取り組みとこれから
(UTEC) (正)野間 円
Startup
SP-2490
14:1014:40CC116[招待講演] 技術+αで社会を変える―大学発スタートアップに必要な“土台”
(阪大フォーサイト) 長峯 志甫
Startup
SP-2491
14:4015:00休憩
(15:00~15:50) (司会 岡 弘樹)
15:0015:20CC119[招待講演] 研究開発DXの実現とスタートアップの役割 SoluVisionを事例に
(Material Doors) 白瀧 浩志
Startup
SP-2492
15:2015:50CC120[招待講演] 0→1の発見を1→100の生産につなげる「実用プロセス開発・イノベーションセンター」の取り組み
(東北大) ○(正)北川 尚美(正)福島 康裕(正)高橋 厚
Startup
SP-2493
(15:50~16:40) (司会 野間 円)
15:5016:10CC121[招待講演] 100種1260株の藻類ライブラリーをベースとした、微細藻類バイオファウンダリーによるバイオものづくり
(algal bio) 木村 周
Startup
SP-2494
16:1016:40CC122[招待講演] 素材から社会実装へ:VCの現場から見たマテリアル・スタートアップの可能性
(UntroD Capital Japan) 山家 創
Startup
SP-2495

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