Last Update: 2021-04-15 14:56:31
化学工学ビジョンシンポジウム
化学工学ビジョンシンポジウム
SV-1,2,3 第7回 化学工学ビジョンシンポジウム 「2050年 脱炭素社会への道」 -
3月20日(土) 13:00〜17:20 A会場 (SV-1 プログラム),
3月21日(日) 9:00〜12:20 A会場 (SV-2 プログラム),
3月21日(日) 13:00〜17:30 A会場 (SV-3 プログラム)主催 (公社)化学工学会
戦略企画会議戦略推進センター 次世代エネルギー社会検討委員会
CCUS研究会
社会実装学研究会協賛 後援
温暖化ガスの排出量を2050年までに実質ゼロを目指して、世界中で、技術、政策、地域連携など多角的な取り組みが加速されます。化学工学会では、2020年度の重点施策として、「社会課題解決に向けての政策提言と社会実装」を掲げて参りました。そこで、本シンポジウムでは、エネルギー・環境イノベーションとその社会実装について、議論いたします。産学官の連携、学際融合から化学工学が挑むゼロエミッションについて、多様な視点で議論しようではありませんか。なお、本シンポジウムは、一般公開シンポジウムと位置づけ、学会員を問わず無料でご参加いただけます。また、一部のセッションは、国際シンポジウムとして開催いたします。オーガナイザー 小野 努 (岡山大学) 甘蔗 寂樹 (東京大学) 久保田 伸彦 ((株) IHI) 古山 通久 (信州大学) 塩沢 文朗 (住友化学(株)) 辻 佳子 (東京大学) 中垣 隆雄 (早稲田大学) 山田 秀尚 (地球環境産業技術研究機構) ※本企画(事前登録制、参加費無料)のみに参加される方は、無料で聴講いただけます。こちらから申し込みください。
※ただし第86年会の他のセッションには一切参加(発表、聴講)できません。
[一般公開企画紹介チラシ]
- SV-1 (3月20日(土) 13:00〜18:00) プログラム(予定)
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- 脱炭素社会に向けた国内外の情勢
- 開会の辞
- ((株)IHI エクゼクティブ・フェロー / 化学工学会会長) 石戸 利典氏
- 「3つの移行」と関連する環境省の取組について
- (環境省) 近藤 智洋氏
- 2050年 脱炭素社会実現に化学工学はどう挑戦するのか
- (東京農工大学 / (一社)共生エネルギー社会実装研究所) 堀尾 正靱氏
- 産総研ゼロエミッション 国際共同研究センターの脱炭素社会に向けた取り組み
- (産業技術総合研究所) 西尾 匡弘氏
- 2050年カーボンニュートラルへ向けた太平洋セメントの長期ビジョン
- (太平洋セメント(株)) 平尾 宙氏
- 15:30〜17:20は国際シンポジウムとして英語で実施します。 (日本語への同時通訳付き)
- South Australia's clean energy transition and hydrogen opportunities
- (南オーストラリア州政府) Edit Mucsi氏
- Renewables-based electrification and hydrogen: the road towards net zero emissions
- (IFRI (Institut Francais des Relations Internationales) / 元 IEA) Cedric Philibert氏
- Concluding Comments on the Session and Expectations for Chemical Engineers in Constructing a Carbon Neutral Economy
- (住友化学) 塩沢 文朗氏
- 17:30〜18:00は「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト事業」説明会を実施します
- 「データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト事業」について
- 文部科学省
- SV-2 (3月21日(日) 9:00〜12:00) プログラム
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- 希薄に分散したCO2の回収・資源転換による炭素循環
- 大気中CO2を利用可能な統合化固定・反応系(quad-C system)の開発
- (東北大学) 福島 康裕氏
- 電気化学プロセスを主体とする革新的CO2大量資源化システムの開発
- (東京大学) 杉山 正和氏
- 冷熱を利用した大気中二酸化炭素直接回収の研究開発
- (名古屋大学) 則永 行庸氏
- 大気中からの高効率CO2分離回収・炭素循環技術の開発
- (金沢大学) 児玉 昭雄氏
- “ビヨンド・ゼロ”社会実現に向けたCO2循環システムの研究開発
- (九州大学) 藤川 茂紀氏
- C4S*研究開発プロジェクト
* C4S:Calcium Carbonate Circulation System for Construction (建設分野の炭酸カルシウム循環システム) - (東京大学) 野口 貴文氏
- パネルディスカッション「循環の視点から考える地域の未来」
- パネルディスカッション
- ファシリテーター: (信州大学) 古山 通久氏
パネリスト: (北海道大学) 能村 貴宏氏・(東京大学) 尾下 優子氏
- SV-3 (3月21日(日) 13:00〜17:30) プログラム(予定)
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- 社会実装に向けた国内外の動向
- ポジティブ・インパクト・ファイナンス
- (三井住友信託銀行(株)) 後藤 文昭氏
- 脱炭素社会へ向けたカーボンプライシングの役割について
- (早稲田大学) 有村 俊秀氏
- PVによる低コスト水素製造と瀬戸内カーボンリサイクルコンビナートの取り組み
- (広島大学) 市川 貴之氏
- そのビジネスモデルは「脱炭素輸入型」か、「脱炭素自給型」か。
- (西村あさひ法律事務所) 紺野 博靖氏
- 新たな資源循環サイクルを可能とする革新的解体技術開発
- (早稲田大学) 所 千晴氏
- コンビナート・地域連携によるカーボンニュートラル推進
- (東京大学) 甘蔗 寂樹氏
- 閉会の辞
- (東京大学) 辻 佳子氏