工業晶析は物質生産プロセスの基盤技術であり,負荷の小さい精製技術として多くの分野で利用されているが,取り扱う物質によりその結晶性状が異なるため多様な晶析操作手法の検討が必要になります.そのため,要望される品質の結晶を生産するためには,適切なスケール,かつ適切な方法で晶析実験を行い,得られた結晶の品質が検討されなければなりません.そこで,今回,最近注目されている物質に関する工業晶析技術について,シンポジウムを企画しました.
なお、本シンポジウムは口頭発表12分+討論7分で行います。
化学工学会第55回秋季大会実行委員会
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