SCEJランチョンセミナー

本SCEJランチョンセミナーは、現地・オンラインのハイブリッドで開催しますので、現地参加、オンライン参加のいずれも可能です。
また、秋季大会への参加登録のない方もご参加いただけます。
多数のお申込みをお待ちしております。

株式会社テラバイト / CPFD Software 社
「Barracuda Virtual Reactor - 工業用流動床反応炉シミュレーション・ソフトウェア」
"Introducing Barracuda Virtual Reactor for Simulation of Industrial Fluidized Bed Reactors"

講演者

CPFDソフトウェア 副社長 ピーター・ブレイザー
Peter Blaser, Vice President of Operations at CPFD Software
（通訳：株式会社テラバイト 辻和志）
※セミナー講演は英語で行われます。セミナー通訳はありません。
　参加者には後日、日本語字幕つきセミナー収録ビデオを公開します。

内容

　過去100年にわたり、流動化や流動床反応炉は、ガス化、熱分解、接触分解、セメント製造など、多くの化学工学プロセスのスケールアップと応用の中心的役割を果たしてきました。また、流動床技術は、廃棄物燃料化、プラスチックリサイクル、水素、炭素回収など、新たな持続可能性とエネルギー転換技術の開発に広く適用されています。
　このプレゼンテーションでは、工業用流動床反応炉などの流体-粒子システムの3次元過渡、粒子連成熱流体力学および化学反応を計算する物理工学ソフトウェアBarracuda Virtual Reactorを紹介します。Barracuda Virtual Reactorにより、流体/粒子プロセスを扱う研究者やエンジニアは、幅広いアイデアを検討し、物理試験コストを削減し、開発リスクを最小限に抑えながら、商業化、スケールアップ、市場投入までの時間全体を短縮することができます。 すでに工業用ユニットを運転している事業者にとって、Barracuda Virtual Reactorはパフォーマンス低下の根本的な原因を特定し、仮想テストによって変更のリスクを低減し、ソリューションを最適化することができると同時に、プラント稼働時間、規制遵守による信頼性と採算性を向上させます。

For the past 100 years, fluidization and fluidized bed reactors have been central to the scale-up and wide-spread deployment of many chemical engineering processes including gasification, pyrolysis, thermal cracking, catalytic cracking, cement production, and more.? In recent years, fluidized beds have been widely applied to the development of emerging sustainability and energy transition technologies, including waste-to-fuels, plastic recycling, hydrogen, carbon capture, etc.?
This presentation introduces Barracuda Virtual Reactor, a physics-based engineering software package that simulates the three-dimensional, transient, fluid-particle hydrodynamics, heat balance, and chemical reactions in industrial fluidized bed reactors and other fluid-particle systems.? Virtual Reactor enables researchers and engineers working with fluid/particle processes to explore a broad range of ideas, reduce physical testing costs, and minimize development risk, all while accelerating commercialization, scale-up, and overall time to market.? For clients who already operate industrial units, Virtual Reactor allows engineers to determine the root cause of underperformance, reduce the risk of changes through virtual testing, optimize solutions, while simultaneously maximizing reliability, uptime, and regulatory compliance initiatives.

■ ソフトウェア製品名：Barracuda Virtual Reactor（バラクーダ・バーチャル・リアクター）

■ 特長：Barracuda Virtual Reactorは、流動床反応器に代表される流体-粒子システムを備えた工業装置の内部で生じる混相流・熱力学・化学反応の3次元過渡現象を実スケールでシミュレーションするCAEソフトウェアです。 Barracuda Virtual Reactorは装置内部の物理現象を忠実に再現し、多くの分野で工業プロセス設計、スケールアップ、商品開発、トラブルシューティングにまつわるリスクを低減するのに役立ちます。

■ キーワード：
FCCU、流動接触分解装置、精製、ガス化、再生プラスチック、廃棄物の再処理、流体-粒子技術、流動床、再生可能エネルギー、サステナビリティ技術、混相流解析、粒体-粒子-熱-化学反応

製品ホームページ　https://lp.terrabyte.co.jp/barracuda

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また展示会場にて株式会社テラバイトによる関連展示も予定されていますので、ぜひお立ち寄りください。

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