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部会横断型シンポジウム

目次

部会横断型シンポジウム

ST-21 データ駆動型研究開発の最先端

9月11日(月) 9:00~17:00
9月12日(火) 9:00~12:00 H会場 (プログラム)

主催組織
反応工学部会
システム・情報・シミュレーション部会
バイオ部会
エネルギー部会
材料・界面部会
オーガナイザー
嶋田 五百里(信州大学)金 尚弘(東京農工大学)
戸谷 吉博(大阪大学)金子 正吾(住友化学(株))
向田 志保(三井化学(株))室賀 駿(産業技術総合研究所)
 データ科学は実験科学、理論科学、計算科学に続く第4の科学として近年急速に発展してきています。化学工学の分野においても、蓄積された多くのデータや情報を駆使して優れた材料やプロセスを導き出すデータ駆動型科学の重要性はますます高まっており、多くの取り組みが行われています。本シンポジウムでは、多様な観点からデータ駆動型社会に向けて先駆的な取り組みをしている講演者に講演いただき、これからの研究開発について議論します。また、一般講演も募集します。
ST-22 環境プロセス・材料の開発・設計におけるシミュレーションの展開

9月11日(月) 8:40~17:40 A会場 (プログラム)

主催組織
システム・情報・シミュレーション部会
分離プロセス部会
反応工学部会
環境部会
オーガナイザー
松本 秀行(東京工業大学)松田 圭悟(名古屋大学)
福島 康裕(東北大学)小林 大祐(東京電機大学)
堀江 孝史(大阪公立大学)小玉 聡(東京工業大学)
 環境の改善(気候変動対策など)を意識しながら経済的発展(サーキュラー・エコノミー)も維持し続けられる社会の実現を目指したプロセスと関連材料の研究において、モデルベースの開発・設計戦略の発展と適用が求められています。本シンポジウムでは、環境プロセス・材料の開発・設計における最近の実験的解析ならびにシミュレーション適用に関する研究発表を広く募集し、開発プロセス・材料の社会実装の推進に向けた討論をシステム論的な見地から行います。
ST-23 物質・エネルギーの革新的「変換・貯蔵・利用」技術と化学工学の貢献

9月11日(月) 9:00~17:00
9月12日(火) 9:00~12:00
9月13日(水) 9:00~16:40 I会場 (プログラム)

主催組織
エネルギー部会
システム・情報・シミュレーション部会
材料・界面部会
オーガナイザー
井上 元(九州大学)福長 博(信州大学)
辻口 拓也(金沢大学)大友 順一郎(東京工業大学)
田巻 孝敬(鹿児島大学)金 尚弘(東京農工大学)
 本シンポジウムでは、電気化学反応を中心に各種エネルギー変換・貯蔵・利用技術(電解合成、電解析出、電気分解、燃料電池、二次電池、太陽電池, フロー電池等)に関する講演をナノスケール材料からシステムまで広く募集します。特に化学工学分野としての貢献について話題提供と総合討議を予定しております。
ST-24 CVD/ALD・ドライプロセス -構造・機能制御の反応工学-

9月11日(月) 13:15~17:00
9月12日(火) 9:00~16:20 S会場 (プログラム)

主催組織
反応工学部会
超臨界流体部会
材料・界面部会
共催
CVD研究会
Cat-CVD研究会
オーガナイザー
西田 哲(岐阜大学)百瀬 健(熊本大学)
清水 秀治(大陽日酸(株))
 CVDやALDなどのドライプロセスはエレクトロニクス、エネルギーデバイス、機能性コーティングなど様々な分野で重要な基幹技術となっています。本シンポジウムでは、ドライプロセスを利用した薄膜形成、微粒子合成、微細加工の反応メカニズムを反応工学的見地より理解し、合理的で効率的な反応プロセスや反応装置を議論します。
ST-25 分離プロセス産業セッション2023

9月13日(水) 13:00~17:00 L会場 (プログラム)

主催組織
分離プロセス部会
反応工学部会
産学官連携センター グローバルテクノロジー委員会
オーガナイザー
大渡 啓介(佐賀大学)川喜田 英孝(佐賀大学)
南雲 亮(名古屋工業大学)宮本 学(岐阜大学)
ST-26 van der Waals状態方程式150周年記念ミニ国際シンポジウム"MTMS"

9月11日(月) 8:55~14:40 Y会場 (プログラム)

主催組織
基礎物性部会
超臨界流体部会
オーガナイザー
児玉 大輔(日本大学)渡邉 賢(東北大学)
 2023年は、van der Waals状態方程式が発表されてから150年にあたります。van der Waals状態方程式は、その単純さと工学的柔軟性から、研究者や技術者を魅了してきました。本シンポジウムでは、van der Waals状態方程式の150周年を記念し、国内外の著名な研究者による招待講演を実施します。
ST-27 反応と分離の協奏

9月12日(火) 9:00~12:00 X会場 (プログラム)

主催組織
反応工学部会
分離プロセス部会
オーガナイザー
荒木 貞夫(関西大学)赤松 憲樹(工学院大学)
 反応と分離を組み合わせたプロセスは、化学平衡の制約の回避、反応収率の向上、省資源化、コンパクト化、省エネルギー化を達成可能な重要なプロセス強化技術の一つとして期待されています。本シンポジウムは依頼講演と一般講演で構成し、反応と分離を組み合わせるからこそ得られる協奏効果について最新の研究開発事例を発表頂きます.分野横断的な議論を通じ,反応と膜分離、蒸留や相分離との組み合わせた反応分離プロセスの最新の研究例を通じ、今後の指針や展望について幅広く討論を行うことを目的とします。
ST-28 プラズマプロセッシングの新展開

9月12日(火) 8:40~16:20 G会場 (プログラム)

主催組織
熱工学部会
エネルギー部会
オーガナイザー
田中 学(九州大学)神原 信志(岐阜大学)
 プラズマプロセッシングは新規材料合成や環境問題解決のための先端基盤技術として注目されており,プラズマによるナノ粒子合成,機能性薄膜の作製,表面処理,有害物質処理に加え,水素製造を含めたエネルギー分野などの幅広い分野に応用されています。本シンポジウムでは,プラズマプロセッシングの基礎と応用に関する討論をもとに,化学工学における新たな展開を探る。なお,学生による優秀な発表に対して,プラズマシンポジウム最優秀学生賞を贈呈します。
ST-29 カーボンニュートラルを実現するバイオマスの熱化学的変換・生物化学的変換

9月13日(水) 9:00~16:20 S会場 (プログラム)

主催組織
エネルギー部会
バイオ部会
協賛
日本エネルギー学会バイオマス部会
オーガナイザー
松村 幸彦(広島大学)小西 正朗(北見工業大学)
野田 玲治(群馬大学)
 バイオマスのエネルギー利用、マテリアル利用を実現するために、生物化学、熱化学の知見を踏まえた効率的な変換技術の提案、実験、実証、社会実装が求められています。本シンポジウムでは、熱化学転換および生物化学転換の研究者が一堂に会して、技術の垣根を越えてバイオマスの有効利用技術に関する議論を行います。
ST-30 オミクスから健康社会まで~システム医薬のマルチスケール・モデリング

9月11日(月) 13:00~17:00 T会場 (プログラム)

主催組織
システム・情報・シミュレーション部会
バイオ部会
オーガナイザー
杉山 弘和(東京大学)太田 誠一(東京大学)
矢作 尚久(慶應義塾大学)
 社会医療費のような長期的課題、ワクチン・治療薬の安定供給のような短期的課題、再生医療・個別化医療のような先進技術課題。これらの解決のために、医薬のあるべき姿を見つめなおし、再定義していくための方法論が求められています。本シンポジウムでは、モデリング、シミュレーション、評価・最適化に関する研究に触れながら、医薬を対象とするシステム的アプローチの役割について考えます。特に今回は、時間・空間スケールのギャップをいかに乗り越えるかについて議論を深めます。