則永 行庸(名古屋大学)・町田 洋(名古屋大学)・能村 貴宏(北海道大学)・齋藤 泰洋(九州工業大学)・下山 裕介(東京工業大学)・南雲 亮(名古屋工業大学)・官 国清(弘前大学)・中村 真季(名古屋大学) |
化学工学会等で活躍する産学の著者ら27名による「カーボンニュートラルへの化学工学(丸善出版)」が本年1月に発行されました。本シンポジウムでは、「本書の紹介」、本書で取り上げられた技術の中でも、特に急ピッチで開発が進んでいる、「二酸化炭素の分離回収」、「メタネーション」について本書の著者から講演いたします。さらに、本書では取り上げられなかったが、大きなブレークスルーを期待できる先進的な取り組みとして、「分離プロセスの革新に向けたマテリアルイノベーション」、「石油産業の脱炭素化」に関する講演をお願いしております。そして、これらの講演を受けた「総括」を学から行います。