三角 隆太(横浜国立大学)・長津 雄一郎(東京農工大学)・日出間 るり(神戸大学)・庄司 衛太(東北大学)・増田 勇人(大阪公立大学)・貝出 絢(山口大学)・金井 由悟(福岡大学)・内橋 祐介(住友化学(株)) |
化学装置内で起こる熱・物質・流体の移動現象を明らかにすることは化学プロセスの設計および運転において極めて重要である。近年、高度な計測手法および数値シミュレーション技術の発展により複雑な移動現象へのアプローチが可能になってきた。本シンポジウムでは、混相流、乱流、反応流、非ニュートン流体など移動現象の諸問題を対象とし、その計測ならびに計算技術の最新成果、および複雑な移動現象の解明に寄与する研究発表を行う。また、それらを応用した化学装置およびプロセスについての研究発表も行い、熱物質流体工学の将来展望について討論を行う。なお、研究発表で使用した動画作品は粒子・流体プロセス部会動画賞の対象として応募することができる。聴衆へ研究成果を効率的に伝えるためにも動画を用いた発表を推奨する。 学生会員の全発表を対象とし,優秀な発表に対して粒子・流体プロセス部会シンポジウム賞の「プレゼンテーション賞」を贈呈します。37才未満の正会員の希望者を対象とし,優秀な発表に対して粒子・流体プロセス部会シンポジウム賞の「奨励賞」を贈呈します。